ハバース管
頭蓋骨とうがいこつ
椎体
中足骨ちゅうそくこつ
脊柱せきちゅうは、32個~33個の椎骨ついこつがつながり、体の支柱の役目をし、脊髄せきずいを守っています。体の横から見ると頸部けいぶと腰部ようぶは前方に、胸部きょうぶと仙尾せんび部は後方にゆるくカーブしています。これは、人間が直立するために自然に形づくられたものです。
指骨しこつ
胸郭きょうかく
鎖骨さこつ
胸骨きょうこつ
椎骨
手根骨しゅこんこつ
骨のなかでは骨をつくる骨芽細胞と骨を破壊する破骨細胞が連携して骨をつくりかえています。全身の骨は約3年で生まれかわっています。骨折をしても骨がつながるのは骨がつねにつくりかえられて
いるからです。
肋骨ろっこつ
破骨細胞はこつさいぼう
中手骨ちゅうしゅこつ
脊柱せきちゅう
骨
骨芽細胞こつがさいぼう
胸骨
頭蓋骨とうがいこつは、23個の骨がつながって1枚の板のようになっています。このつながりを縫合ほうごうといいます。
頭蓋骨とうがいこつのなかには、やわらかい脳があって大切に守られています。
椎間板
骨膜こつまく
肋骨
骨盤こつばん
骨が組み合わさって骨格こっかくがつくられて、体をささえています。
人の骨の数は、生まれたときは約350個ですが成長するにつれていくつかの骨が融合ゆうごうして成人になると206個になります。
緻密質ちみつしつ
ついたい
大腿骨だいたいこつ
わたしたちの体は骨と筋肉(きんにく)で支えられています。上肢骨(じょうしこつ)、下肢骨(かしこつ)などは、関節(かんせつ)でつながっていて自由に動かすことができます。
関節(かんせつ)の骨は靭帯(じんたい)と筋肉(きんにく)でつながっていて、骨の表面は水分の多い軟骨でおおわれ、関節(かんせつ)が滑(なめ)らかに動くようにできています。EndFragment
海綿質かいめんしつ
ついかんばん
下顎骨かがくこつ
■ひざ関節のつくり
●車軸関節
肋軟骨
上腕骨じょうわんこつ
ひざの関節(かんせつ)は、またの関節(かんせつ)と足の関節(かんせつ)の間にあり、座ることから直立までの広い範囲のまげのばしの運動をうけもっていて、体のなかでもっとも大きな荷重(かじゅう)を受ける関節(かんせつ)です。
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ひじの関節は、ちょうつがい関節、球関節、車軸関節が組み合わさっています。
脊髄
橈骨とうこつ
[ひじの関節]
せきずい
●球関節
赤ちゃんの頭蓋骨ずがいこつは接合せつごうされずにすき間があります。生まれるときに小さくちぢむむようになっています。
寛骨かんこつ
尺骨しゃっこつ
ついこつ
●だ円関節
胸椎
腸骨ちょうこつ
●ちょうつがい関節
きょうこつ
恥骨ちこつ
骨盤こつばんは腸ちょうや腎臓じんぞうなど重要な臓器ぞうきを支えています。女性の骨盤こつばんは赤ちゃんのスペースを確保できるように、男性よりも広くなっています
きょうつい
坐骨ざこつ
●サドル関節
ろっこつ
膝蓋骨しつがいこつ
ろくなんこつ
脛骨けいこつ
胸郭きょうかくは、胸椎きょうついと前方の胸骨きょうこつが肋骨ろっこつでつながり、円すい形に近いかご状になったもので、ちょうど鳥かごのように、心臓や肺などの大切な臓器ぞうきを守っています。
腓骨ひこつ
女性
男性
足根骨そくこんこつ
骨格こっかく
体の中のもっとも大きな骨が大腿骨です。
骨の中心は多くの穴のあいたつくりになっていて骨髄が満たされていて血液の赤血球、白血球、血小板などがつくられます。