写真 アオスジアゲハ

孵化直後

1齢

2齢

2齢

3齢

4齢

終齢

前蛹

羽化

羽化

羽化

羽化

羽化

羽化

羽化直後

成虫

アゲハの卵とほとんど同じ大きさ形をしていますが、アゲハの卵が黄色いのに対し、アオスジアゲハの卵は、透明に近い白い色をしています。そのため、孵化が近づくと、黒い縞模様が見えるようになり、拡大してみると中のようすが外からでも分かります。詳しい成長の観察をするのなら、アゲハより適しているかもしれません。 孵化して間もない幼虫です。小さいながら、いたずらしたらひどい目にあうぞと警告するかのような、トゲだらけの体をしています。小さくて一番弱い時期を、このような体をすることで、敵から身を守ってきたのだろうということが、容易に推察されます。 1回目の脱皮が終わると、上半身がやや濃いめのくすんだ緑色で、下半身にいくにしたがって薄い色になる、毛のない幼虫になります。頭のように見える部分につく3対の突起とお尻の所の角のようなものが、なかなかかわいい幼虫です。脱皮を繰り返すうちに、全身がきれいな緑色になります。クスノキの葉と同じような色になるため、見つけるには苦労するようになります。 終令幼虫といって、この後脱皮をするとさなぎになります。ほとんどの場合、クスノキの葉の裏側に糸をかけて体を固定し、脱皮をしてさなぎになります。さなぎになる前の変化は、アゲハほど顕著ではないため、なかなかさなぎになる瞬間に出会えません。たくさんの葉に囲まれた中でさなぎになるので、撮影にはとても苦労をします。 脱皮の皮が非常にうすいために、さなぎになるときにも、今どこまで皮を脱いだのかよく見ないと分からないほどです。クスノキの葉にぴったり張り付くように体を固定していることと、幼虫と色もほとんど変わらないことから、大きく変わったように見えません。背中にとがった角のようなものができることが、さなぎとしての大きな特徴です。 羽化して間もない成虫であるために、花に止まるようすを撮影することができました。羽がしっかりのびきり、体に十分な力がつくと、空高く舞い上がりなかなか降りてこないようになってしまいます。ただ、真夏の暑い日には、水を飲むために湿った場所に降りてくるので、近づいてようすを見たり、網で捕らえたりすることができます。
アオスジアゲハ
チョウ目アゲハチョウ科
分布:沖縄から東北地方の南部まで、林の周辺や市街地 大きさ:開張70mm〜90mm 出現:4月〜9月 幼虫時食性:クスノキ、タブノキなど
写真
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